2009年 03月 27日
薬膳スープ |
家族が体調を崩してからというもの、今まで以上に「食」について、
真剣に考えるようになりました。
体調が悪く体が栄養素を必要としている時こそ、栄養が吸収されていないような気がします。
体に備わってる力も弱ってるのだからだと思います。
早く良くなってもらいたいのに、口にするものが制限され(受け付けない)、
回復が遅いもどかしさを今回ほど感じたことはありませんでした。
「弱ってる胃腸が受け付けて、素早く消化・吸収してくれる食べ物って、ないの?」
毎日そんなことを考えて台所に立っています。
で、やはりスープが一番いいみたいです。普段のスープはもちろん、
一番よさげだったのは、薬膳を取り入れた薬膳スープ。
「薬膳料理」って、敷居が高そう・・・というか難しそうだという印象だったのですが、
数冊本を読んでみてわかったこと。
実は、食材の組み合わせやバランスが重視されてるプラス生薬、それが薬膳。
早速、毎日の献立に取り入ています。
思ったより、簡単で理にかなっています。
これは、母のために作ったスープ。
大根やニンジンなど消化のいい野菜に、バランスを取るために牛肉や、ザーサイ
しょうがなど・・・。なつめ、はと麦、やまいもが出汁に入っています。
やはり、病気になる前に食で健康を保つ「予防の食療」が何より大事だと思います。
そう考えると、主婦ってとてもやり甲斐のある、そして責任重大な仕事を担ってると改めて思います。
by mironton
| 2009-03-27 09:25
| 料理