2010年 08月 09日
にがうりの佃煮 |
ちょっと珍しい、にがうりの佃煮です。
鹿児島の義母が作っていて、美味しかったので作り方を教わりました。
ただ、鹿児島はお醤油が独特なので普通のお醤油で、(地方によって、お醤油の味が違うので味は変わると思いますが)手に入りやすい材料を使って味も軽めにアレンジしました。甘辛い味の中に、ほんのりと苦味が。
そのままでも食べれるような佃煮です。
今では、にがうりと言うより「ゴーヤ」と言うことが多いかと思います。
でも私は何だか、にがうりと言う方がしっくりときます。
我が家では、昔から母が味噌煮にしていました。(こちらも珍しい?)
亡くなった祖父が大好きだったので、よく夏の食卓に登場した憶えがあります。
あとは、チャンプルーです!
夫の家族は転勤族だったので、沖縄にも住んだことがあるそうで義母から「本物のチャンプルー」の作り方を聞きました。
なんと、味付けはほぼ塩のみ、だそう。
私はそれまで、色々と調味料を加えていたので目からウロコ!
聞いた通りに作ってみると、シンプルで潔い美味しいチャンプルーができました!
佃煮の作り方。
にがうりを2本(正味500グラム位)、わたと種を取り3ミリくらいの半月切りにしてお湯でさっとゆでてから、水分をしっかり絞る。
鍋に、砂糖50グラム・薄口しょうゆ30グラム・濃い口しょうゆ30グラム・みりん20グラムを入れて沸騰したらにがうりを入れて調味料がほぼなくなるまで煮る。
火を止めて、鰹節(細かいもの)、ゴマ、桜エビなどを適宜加える。
家庭菜園で沢山にがうりが採れちゃって!って方はお試しください。
密封容器に入れて、冷蔵庫で保存すればかなりもちます。
by mironton
| 2010-08-09 08:50
| 料理